産土神様に初詣
1月9日、松が明けてしまったが初詣に行ってきた。参拝したのは南千住のすさのお神社。この神社は調べたところカミさんの産土神様に当たるということで出かけたものだった。初めて参拝する神社だったが、カミさんがこの神社の氏子として生まれたと考えると感慨深いものがあった。...
View Articleくだげえの取材
1月14日と15日の二日間、秩父に行った。小鹿野町藤倉地区、馬上(もうえ)集落の「くだげえ神事」を取材をするためだった。正式には諏訪神社の筒粥神事という。45本の篠を編み、筒状にしたものを大鍋でお粥と炊きあげ、翌朝の朝日とともに篠を割って、一年の天気・作柄・大世を占う神事だ。...
View Article尾ノ内氷柱の取材
1月15日、秩父の冬を飾る観光地、尾ノ内氷柱を取材した。取材したのは尾ノ内氷柱実行委員会の会長である北孝行さん(74歳)だった。土日は観光客の対応が忙しいので、平日の午前中ならということでこの日の取材が実現した。北さんは9年前に商工会青年部の相馬さん他5・6名で始めた冬の観光地作りをバックアップすることで大きく育ててきた。...
View Articleモア閉店
1月20日、三時間のテニスを終え、疲れた体を引きずって池袋に行った。向かう先はモアという歌謡スナック。10年間多くの人に愛されてきたこの店が閉店する日だった。ここに書くのは多分初めてだと思うが、じつは私、カラオケ大好き人間。この店に通うようになったのは3年前からで、知り合いに連れて行かれ、ドキドキしながらドアを入った記憶が懐かしい。...
View Article勤続45周年
表彰状 UCHIDA製図用机 様 あなたは昭和47年2月より現在に至る45年間、私の画業を支えてくれました。その栄誉を讃え、ここに表彰状を贈らせていただきます。...
View Articleくだげえをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「くだげえ」をアップした。この行事は毎年NHKのニュースで流れるのでよく知っていた。前の長老守屋勝平さんの時に取材に行く予定が流れてそのままになってしまった経由があった。...
View Article写真展を見る
2月7日、東京ミッドタウンの富士フイルムフォトサロンで開催されているNHK学園生涯学習写真展を見てきた。この写真展は毎年友人の櫻井さんが出品していて、近年は入賞が続いたいた。今回は入選になってしまったが「使う人の事を考えて」というタイトルの作品が展示されていた。私が取材した「竹皮ぞうり」を編む女性の姿が写された作品だった。秩父の原風景ともいえる姿が活写されて心温まる作品だった。...
View Articleえびしの取材
2月17日、小鹿野町藤倉に「えびし」の取材に行った。取材したのは馬上(もうえ)の酒井佐恵子さん(76歳)で、昔ながらの郷土食に自分流の工夫を加えたえびしを作っていただいた。オリンピックの男子フィギアの放送を気にしながらの取材だったが、佐恵子さんは詳しく説明しながらえびしを作り上げてくれた。...
View Article紙漉きを見学
2月17日、小鹿野町・倉尾の児童館で行われた「おがの紙漉き伝承倶楽部」の紙漉きを見学した。会長の山中正彦さんが伝統を途絶えさせないためにと続けている活動で、大勢の参加者でにぎわっていた。...
View Articleえびしをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「えびし」をアップした。えびしは秩父の上吉田から倉尾にかけての地域で作られている郷土料理だ。以前から不思議だったのが、他の地域ではほとんどえびしらしきものの存在がないことだった。 今回の取材で、日尾城(ひおじょう)の館群があった場所とえびしが作られている地区が重なることに気が付いた。兵糧が形を変えて民間に伝承されたのではないかと思った。...
View Article手作りこんにゃくの取材
3月3日、小鹿野の倉尾地区・馬上(もうえ)に手作りこんにゃくの取材に行った。取材したのは根岸左喜子さん(86歳)だった。春のような暖かい日で、約束の時間に伺うと玄関先で満開の福寿草が迎えてくれた。 左喜子さんとは「くだげえ」の取材で同席し、その時に持参してくれたこんにゃくの煮物がとても美味しかったので、その場で取材交渉してこの日の取材が実現した次第。...
View Article絵を届けて、甲源一刀流
3月3日、「えびし」の絵を届けに行った。絵を届けたのは酒井佐恵子さん(76歳)で、佐恵子さんは絵をとても喜んでくれた。お茶と様々なお茶請けを頂きながら、話が弾んだ。 今回も先祖の話が多かった。そのうちに佐恵子さんが奥から本を出してきた。タイトルは「甲源一刀流」、著者は酒井塩太とある。著者は佐恵子さんの親戚の方で、自らも甲源一刀流の師範だった方。昭和52年1月の発行で、非売品となっている。...
View Article三峰山ロープウェイの取材
3月12日、暖かく大量の花粉が飛んで、山も霞むような日だった。大滝の大輪に三峰山ロープウェイの取材に行った。取材したのは矢須唯雄さん(78歳)で、すでになくなったロープウェイの話をいろいろ聞かせてもらった。唯雄さんは18歳で秩父電鉄に入社以来40年間、三峰山ロープウェイの駅で勤務し、最後は駅長を務めて退職した人だった。...
View Article甲源一刀流・逸見道場
3月12日、小鹿野町・両神・小沢口の甲源一刀流・逸見道場を見学した。伺った時にちょうど御当主のご母堂がいらして、道場と資料館を丁寧に案内して下さった。 道場は「耀武館(ようぶかん)」といい、築二百年を経ても保存状態は良く、埼玉県の文化財(史跡)に指定されている。江戸時代に建てられた武道場がそのままの形で残っているのはここだけだ。剣道をやっていた身としては憧れの場所でもある。...
View Articleこんにゃくをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「こんにゃく」をアップした。こんにゃく作りは人によって微妙に違うので、出来るだけ忠実に作り方を記録するようにした。名人の味のポイントはどこにあるのかを見極めないと取材の意味がない。...
View Article三峰山ロープウェイをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「三峰山ロープウェイ」をアップした。取材をして文章を書き、絵を描いてまとめるのだが、今回は書けなかった事が多かった。...
View Article絵を届けて防災学習センターへ
3月24日、小鹿野町・藤倉の根岸左喜子さん(86歳)に「こんにゃく」の絵とファイルを届けに行った。左喜子さんは絵をとても喜んでくれた。相変わらず台所で料理の下準備中だった。聞けばお彼岸で娘さんがやってくるのだという。ここで採れる野菜で作った料理が食べたいとリクエストがあるそうだ。...
View Articleアジの干物・花見・テニス
土曜日、秩父から帰ったらJICKYさんから大きなアジが14匹とイシモチが一匹届いた。丸々したアジをどう食べようかと相談したら干物にすればいいと教えてもらったのでやってみた。...
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