会津鶴ヶ城と桜
12日と13日、会津に行った。鶴ヶ城の桜と飯盛山や武家屋敷を見て回った。ちょうど満開の桜が散り始める時で、最高の桜を堪能することができた。お城と桜はよく似合う。 青空の下、満開の桜と風に流れる花びらの中を歩く爽快さ。お堀の水には花筏が浮かび、土手の桜を映している。素晴らしい石垣と桜のコントラストも美しい。...
View Articleススキ箒をアップ
瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「ススキ箒」をアップした。取材した片桐正富さんは以前からの知り合いで、物作りにすごい熱意を持っている人だった。その物作りに集中する元は何なのかを知りたくてお願いした取材だった。...
View Article毛鉤を巻く
ヤマブキの花が咲くとヤマメが瀬に出てくる。渓流釣りの世界ではそう言われている。先日、用事があって秩父に行った時、道端のヤマブキが黄色の花を満開にしていた。それを見て「ああ、釣りに行きたいなあ・・・」と思いながら車を走らせていた。 三度目の緊急事態宣言が発令された。5月11日までは出かけるのを控えなくてはならない。こうなると釣りに行きたい気持ちを毛鉤巻きに向けるしかない。...
View Articleかいぼりをアップ
瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「かいぼり」をアップした。かいぼりとは漢字で書くと「掻い掘り」で、川の水を干して魚を捕る遊びのこと。小学四年の時に学校の授業で初めてやったことを描いてみた。...
View Article山菜が来た
お向かいのご主人が南会津出身の方で、昨晩「田舎から山菜を送って来たのでお裾分け・・」とたくさんの山菜をいただいた。たっぷりの花ワサビ、コゴミ、フキノトウ、タラの芽という豪華版。早速料理に取り掛かった。...
View Article切り干し芋をアップ
瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「切り干し芋」をアップした。子供の頃、切り干しと言えば大根ではなくて切り干し芋の事だった。切り干し芋作りは晩秋の晴れた日に家族総出で行う一大イベントだった。...
View Article深大寺
蕎麦で有名な深大寺に行って来た。家から車で50分という近さにあるのに、一度も行ったことがないとカミさんに言われ、新緑と蕎麦を目的に出かけた。車で行けば多くの人と接触する事もないし、県境を跨ぐ事もないしという言い訳を考えてのミニ旅だった。...
View Articleエコルマ・アンサンブルコンサート
5月29日、狛江駅前のエコルマホールで行われたアンサンブルコンサートを鑑賞した。内容はハープの長澤真澄とピアノの川口成彦のヂュオ・リサイタル。 ハープ奏者の長澤真澄さんはオランダ・アムステルダム在住で現在アートリヒト音楽院の教授をしている。主にオランダで演奏活動をしているが、狛江出身という事でこのエコルマ・アンサンブルコンサートに招聘されたもの。...
View Articleソリ遊びをアップ
瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「ソリ遊び」をアップした。子供の頃、冬になると谷底の通学路にみんなで水を撒いて凍らせ、百メートルほどのソリ滑りコースを作った。ソリも自分で作り大いにソリ遊びを楽しんだ。今でいうリュージュのコースのようなもので、急坂・カーブ・ジャンプスポットと変化に富んでいて挑戦するのも楽しいコースだった。みんなで競ってスリルとスピードを楽しんだ。...
View Article秋田に来ている
朝4時半に家を出て東北道をひた走り、4時半に西木のクリオンに到着した。それにしても今日は暑かった。途中の山形で念願の渓流に入り、涼みながら釣りをした。渓流は涼しく、風も爽やかで素晴らしい釣りができた。まあ、四時間だけの釣りでも魚が出てくれれば大満足。ヤマメが1尾、岩魚が9尾。久しぶりの手応えに大満足の釣りだった。四時間でツ抜け出来たので、予定よりも早く脱渓して秋田に来た。...
View Article阿仁川支流で釣り
朝6時に温泉に入り、着替えてコンビニに行く。飲み物とお握りを買い、すぐに阿仁川支流を目指して走る。気温がどんどん上がって行く。今日も暑くなりそうだ。 いつも車を止めてる場所が立ち入り禁止になっていたので、下流の養蜂箱スペースに車を止める。日影なのでありがたい。ゆっくり身支度して下流へと歩く。下流まで道路を歩いて入渓し、釣り上がれば車の近くで脱渓できるという計算だ。...
View Article桧木内川支流で釣り
秋田二日目はいつもの桧木内川支流で釣りをした。朝から気温は高いが曇っている。朝食後コンビニで昼のお握りと飲み物、釣り券を買う。いつもの川に到着したのは8時半だった。 もう何年この川に通っているだろうか・・。毎年この川で魚と遊ばせてもらっている。尺ヤマメも釣ったし、尺イワナも釣った。大雨に降られたこともあるし、熊に遭ったこともある。あきもせずに毎年ここに通うのは、ここでは必ず魚の顔を拝めるからだ。...
View Article雨の止み間に
一年の半分が終わる日、テニスも中止になったので雨の止み間を狙ってホームリバーに行った。考えることは皆同じようで、朝8時の駐車場には先行の車が5台も止まっていた。先行者が五人以上もいるのか・・・と暗澹たる気分になるが、まあ仕方がない。...
View Article豆腐作りをアップ
瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「豆腐作り」をアップした。子どもの頃、豆腐作りは年の瀬の集落行事だった。正月に使う豆腐をみんなで共同の大鍋を使って作ったものだった。 寒い朝にモウモウと立ち昇る湯気やカマドの煙突から立ち昇る煙、大人たちがキビキビと動き回る光景が日常でない雰囲気で楽しかった。熱湯を扱うし、失敗できない作業だし、子どもたちには手出しができない豆腐作りの一日だった。...
View Articleおこあげをアップ
瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「おこあげ」をアップした。中学生くらいまで家では養蚕をやっていた。秩父の農家はほとんどが養蚕をやっていたと思う。山にはたくさんの桑畑があり、朝飯前に桑の枝を切って運ぶのが子どもの仕事だった。学校に行く前に一仕事していたわけだ。...
View Articleアジが来た
水曜日、昼4時間のテニスを終えてヘロヘロになって帰宅したら、JICKYさんからアジが来ていた。朝から釣りにでてたくさんのアジを釣ったとのこと、大きなクーラーボックスいっぱいで、こんなにたくさんもらったのに全然中身が減っていなかった、とカミさんが言っていた。...
View Article囲炉裏をアップ
瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「囲炉裏」をアップした。子供の頃、囲炉裏は家の中心だった。料理も食事も団欒も囲炉裏端で行われ、みんながいつも集まる場所だった。...
View Articleとおかんやをアップ
瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「とおかんや」をアップした。小学生の頃11月10日の夜に歌を歌いながらワラ鉄砲を打ち鳴らす行事があった。耕地の家々を回り、モグラ退治と称して庭でワラ鉄砲を打ち鳴らし、駄賃をもらうというものだった。思い切り歌って騒いで駄賃をもらえるという楽しい行事で、朝から張り切ってワラ鉄砲作りをしたものだった。...
View Article第7巻 製作中
山里の記憶・第7巻のデザインと制作が進行中です。年内の発刊を目指して現在最後の制作を急いでいます。写真は表紙のデザイン。まだまだ微妙な修正は必要ですが、ほぼこのデザインで決まりそうです。色は日本の伝統色「あやめ」を採用しました。1巻から7巻まで並べると、秩父の七色が揃います。ここまで十四年かかりました。よくやったものです。...
View Article栗羊羹を作る
拾ってきた山栗で栗羊羹を作った。袋いっぱいの山栗を1時間鍋で煮る。水に開けて冷ました栗を包丁で切り、スプーンで中身をほじり出す。この段階で虫食いや腐ったものを判別する。書くのは簡単だがこの作業はひたすら根気の作業だ。好きな音楽を聴きながら、ひたすら栗を切ってほじる。...
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