昔の道具を取材
6月1日、天気晴朗。青い空に白い雲が浮かぶ最高の天気だった。秩父市上吉田、井上耕地の荻野茂一さん(97歳)宅を尋ね、昔の話を聞いた。茂一さんの家は旧家で、昔は酒屋をやっていたり、宿屋をやっていたりした家だった。昔の話を聞いている中で、昔の道具がいろいろあるよという話になり、見せてもらった。...
View Article冷や汁すいとんの取材
6月7日、秩父の滝の上町に冷や汁すいとんの取材に行った。取材したのは太田松子さん(96歳)で、娘の日出子さんが一緒に対応してくれた。松子さんは一人で暮らしていたが、転んで背中を痛めたという事で、京都に住んでいる日出子さんが今は臨時に付き添いと兼ねて一緒に住んでいる。少々耳が遠いが、「ひとり暮らしが安気(あんき)でいい…」と言っている。...
View Article昔の道具たちをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「昔の道具たち」をアップした。この取材で驚かされたのは、何といっても表題の昔の道具たちだったのだが、他にもいろいろ新しい発見があった。小鹿野町出身の私には吉田町の貴布禰(きふね)神社がどんな神社だか知る由もなかったのだが、今回取材した茂一さんの家が神社の隣ということでいろいろ神社の歴史を知ることが出来たこと。椋神社に次ぐ社格だということでその歴史がよくわかった。...
View Articleきゅうちゃん漬けの取材
6月14日、上吉田石間・沢口耕地の新井朝子さん(92歳)を訪ね、きゅうちゃん漬けの取材をした。知人から朝子さんを紹介され、伺って、お茶を頂きながら四方山話をしていた。その時に出されたお茶請けのきゅうり漬けがパリパリと歯ごたえも良く、味も良かったので聞いたら、朝子さんが作ったものだった。ちょうどこれから在庫用に作るところだと聞いてすぐに取材を申し込み、さっそく取材になったという次第。...
View Article冷や汁すいとんをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「冷や汁すいとん」をアップした。取材した太田松子さん(96歳)と知り合ったのは展覧会の会場だった。娘の日出子さんと一緒に会場に来て、じっくりと絵を見ている松子さんに話しかけたのがきっかけだった。...
View Article阿仁で釣り
秋田に来ている。毎年この時期に仙北市・西木町に来て釣りをする。二十年前から森林ボランティアで来ていて、団体は無くなった今でも西木の人達との交流が続いている。今回は再会の森二十周年ということで地元の人と再会の森を手入れすることになっている。 作業は日曜日で、その前に二日間釣り三昧するのが毎年の恒例となっている。私は釣りをする場所が決まっていて、初日は阿仁で釣り、二日目は桧木内で釣る。...
View Article陸前高田で二人を訪問
七年前の東日本大震災後に陸前高田で「面影画」というボランティア活動をした。その時に絵を描いた人達とまだ交流が続いていて、今回はそのうちの二人に会いに行った。...
View Article上杉神社と洛中洛外図屏風
6月25日、陸前高田から米沢に向かった。目的地は上杉神社への参拝と上杉博物館の「洛中洛外図屏風」。織田信長が上杉謙信に送ったという国宝だ。展示されているのはもちろん本物ではなく、精巧なレプリカだ。 加藤さんや野村さんと米沢に来た時に神社は参拝したが博物館には行かなかった。自分の気になったものはじっくりと見たいので遠慮していた。今回、時間が出来たのでじっくりと見に行った次第。...
View Article山形の釣り
小野川温泉に宿泊し、真夏のような暑さの中を釣りに行った。午前中だけの釣りだったが岩魚が遊んでくれて、つ抜けが出来たので満足の釣りだった。 とにかく暑かった。車の温度計が30度を超えていた。宿でペットボトル二本に水を詰めて出かけたのだが、それが全部なくなるくらい水を飲みながらの釣り。当然汗がダラダラ流れる状態。日蔭を探しながら河原を歩く。強烈な日射しが足元の石に反射してまぶしい。...
View Article絵を届ける
6月28日、ムシムシした暑い日だった。秩父・滝ノ上町の太田松子さん(96歳)に「冷や汁すいとん」の絵を届けた。 秩父に向かうのはいつも国道299号を走って行く。川沿いの自然が楽しめる道だが、今の時期はアジサイがたくさん咲いていて目を楽しませてくれる。別名「アジサイ街道」という名前もあるようだ。今年のアジサイは雨が少ないせいか、なんだか色が良くない。やはりアジサイは雨がよく似合う。...
View Articleきゅうちゃん漬けをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「きゅうちゃん漬け」をアップした。きゅうちゃん漬けの取材は急に決まったものだった。知人から紹介されて挨拶に伺ったところ、お茶請けで出されたきゅうちゃん漬けをこれから作ると聞いて申し込んで、そのまま実現したという嘘のような話だった。...
View Article絵を届けて布ぞうりの取材
7月6日、秩父の上吉田・石間に「きゅうちゃん漬け」の絵を届けた。小雨の降り続く秩父路はしっとりとアジサイの花が似合う景色になっていた。前回の暑い日とは全く違う涼しい一日で、体は楽だった。...
View Articleよこぜ紅茶の取材
7月11日、朝3時に起きてワールドカップ準決勝を見て、そのまま6時に家を出て秩父の芦ヶ久保まで紅茶の取材に行った。取材したのは浅見文昭さん(78歳)で、茶葉の刈り取りから紅茶が出来るまでを見させていただいた。...
View Article布ぞうりをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「布ぞうり」をアップした。この取材は前回のきゅうちゃん漬けとセットの取材だった。新井武男さん(93歳)と朝子さん(92歳)のご夫婦を続けて取材させていただいた。二人とも90を越えて、健康で暮らしている姿に驚きと感動をいただいた。晴れた日は普通に畑仕事をして野菜を収穫している。雨の日は武男さんが布ぞうりを作り、朝子さんはそれを飽きずに見守っている。...
View ArticleJリーグ再開、名古屋に勝った
7月18日、Jリーグが再開した。ワールドカップの夢のような時間が終わり、サッカーの世界も日常が戻ってきた。暑い暑いサイスタで行われた試合は残留争いの天王山だった。平日の夜というのに2万人を越えるサポーターが声を出して応援した。...
View Articleよこぜ紅茶をアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「よこぜ紅茶」をアップした。我が家は紅茶が好きで、朝昼夕と紅茶をいれて飲んでいる。特に秩父の紅茶は癖がないので気に入っている。今回はその「よこぜ紅茶」の取材だった。朝八時に始まった取材は夕方4時まで続いた。お茶の葉から紅茶になるまでをつぶさに見たが、不思議な気がした。お茶の葉が一日で紅茶になってしまう不思議。人間というのはすごいものだ。...
View Article気分転換の釣り
7月25日と26日の二日間、気分転換の釣りに行ってきた。猛暑の中でずっと絵を描いていて煮詰まってしまったので、思い切って出かけてきた。友人の釣り話を聞いているうちに釣りに行きたくなり、思いつくとそればかりが頭に浮かぶ状態になってしまった。とても釣りに向いている時期ではないのは解っていたがもう行くしかない。...
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