日曜日は朝8時集合で再会の森の整備ボランティア。再会の森というか旧西木村との都市交流森林ボランティア活動を始めて20周年になった。今回は記念として門脇市長が挨拶してくれた。思えば、門脇市長がまだ係長だった頃に始まった事業だった。新宿の貸し会議室で打ち合わせして交流が始まった訳で、それから延々20年続けてきた。瀬音の森という任意団体は解散したのだが、その実績が消えた訳ではない。こうして毎年交流作業が出来るのが嬉しい。
作業は例年通り草刈り。今年は高橋さんのたっての希望で植栽した木の間伐をやろうということになった。しかし、自分の手で植えて、ここまで大きく育った木を切るに忍びなく、自分の山の木を間伐する人の気持ちが今回はよくわかった。
太いブナを倒して枝を切り落したのだが、何ともいえない気分になった。仕方ない事なのだが感情が揺れた。一本倒して後は高橋さんとPONTAさんに任せた。太いブナを5・6本倒したら、森がずいぶん明るくなった。被圧されていたモミジはもう育たないのでこれも伐り倒した。太いブナは集落の人が玉切りして薪にする。
参加者は全部で何人くらいいただろうか。瀬音のメンバーだけでも11人、和の会5人、それに加えて小波内集落の人が大勢参加した。瀬音の参加者はハミさん、杉山さん、加藤さん、イナさん、前鹿川さん、ひらり〜さん、PONTAさん、原渓さん、古豆親方、琥珀さん、kurooの11名。みなさんお疲れさまでした。
午前中で作業は終了。林床にブルーシートを敷いてお弁当を食べる。大汗をかいたので味噌汁とノンアルコールビールが旨い。飲み過ぎた翌朝に大汗をかいて作業するなんて、ずいぶん体に無理な事をしているもんだと自分で苦笑する。
それにしてもごちそうだった。お弁当、おにぎり、お餅、漬物各種、味噌汁、モツ汁、飲み過ぎた翌日に食べる量ではない。準備していただいた高橋さんに感謝。
私は午後に陸前高田に行く用事があったのでみなさんよりも少し早く離脱させていただいた。また来年も会いましょうと言って別れた。