最終日の朝、レッズが首位のすがすがしい朝。4日間の滞在を終えてホテルをチェックアウトし、会場へ向かう。昨日とおなじ時間に「あの花ラッピングバス」が前を走っていた。
最終日は月曜日という事もあり、いつもは来場者が少ないのだが、今回は違った。
開店と同時に大勢のお客様が来られ、てんてこ舞いになってしまった。荒川地区のモデルさんが6人一緒に来られて急ににぎやかになった。東京から来てくれた人も多かった。
今日は不思議な事があった。夢で死んだおじいさんに「矢尾に俺がいるから見に来い」といわれ見に来た、という人がいた。来て探したら本当におじいさんがいたので驚いたという事だった。未発表の集合写真の最前列にそのおじいさんがいた。涙を浮かべて喜んでくれた姿が印象的だった。本当に不思議な事があるものだ。
最終日は5時までなのだが、時間が過ぎても入ってくる方もいた。撤去作業をしながら説明するという慌ただしさ。無事に全てが終わったのが6時。設営の時間を考えると撤去は本当に早い。搬出して駐車場で車に積み込み、全員で最後の集合写真を撮る。
初日229名、二日目210名、三日目262名、四日目246名、最終日237名、合計1183名の来場者を数え、大盛況の展覧会だった。
その後は小鹿野の「まる銀たじま」に移動して打ち上げ。写真展を同時開催していた桜井さん、連日手伝って頂いた千島さん、鉱山写真の品川さん、マンガを描いてくれた弟と嫁さん、受付をやってくれた兄夫婦。みんな疲れ切っていたが、展覧会が盛況だったのハイな打ち上げになった。
夜は兄の家に泊めてもらい、朝一番で墓参りして展覧会盛況の報告をした。朝日に輝く山が本当にきれいだった。山笑う季節、良い報告が出来た。