今日も朝からたくさんの来場者に対応した。35年ぶりに会う人や20代の頃の上司や恩師が次から次へとご来場。ありがたく嬉しい出会いだった。
それぞれに語り尽くせないような時間を短時間で埋め合う。なんとも贅沢で忙しい時間が過ぎていった。
今日は何人かの若い人と語り合う時間もあった。地域の食材で自分だけの料理作りを目指す若いシェフ。山里の記憶がバイブルだという山奥の棚田を耕す若者。20代で猟師、一人で地域の未来を背負う覚悟を決めた若者。それぞれに大きな熱を持ち、会いにきてくれた。
こういう人たちと話すのは本当に楽しい。熱い心にさらに火を焚きつけて送り出した。日本もまだ捨てたものではない。自分はまだまだ若輩者で一心不乱に自分の出来る事をやるしかないのだと思っていたのだが、そうではなく、もしかしたら年齢的にも先を歩く人間になっていたのかもしれない。
日曜日ということもあり、東京や群馬など遠くの友人が多く来場してくれた。つのる話はあるのだが、次から次に人がやって来るので話す時間が無く失礼をしてしまった。
恩師や昔の上司が元気な姿で来られると自分もまだまだがんばらなくちゃと思う。あと何年出来るかわからないが、出来る限りこのライフワークを続けたいと思った。