13日と14日、秩父を走り回って注文してもらった本を届けた。
出版社から120冊の本を買ってサイン本にしてビニール梱包した。それに渓流魚のポストカード10種類をつけて配る。考えてみるとすごいサービスだ(^^)
そこまでしても1冊の本を買ってくれる事はありがたい。
今回は二日間で18箇所を回った。久しぶりに会う人ばかりなので、みんなお茶を飲め、これを食え、もっと食え、これを持ってけ……などなど歓待された。
こちらはどんどん次に行きたいのだがそうもいかず、上がりこんでひとしきり話し込む。懐かしい話や本の裏話などに花が咲く。いったい何人と話しただろうか……、話した内容も忘れてしまうほどだ。
夜は小鹿野の兄の家に泊めてもらい、出版記念の飲み会。甥っ子二人も加わってにぎやかに飲んだ。漫画を書いてくれた弟から電話が入り、また盛り上がる。楽しい時間だった。
朝からもあちこちに本を届けた。届けたというより、押し売りみたいなものだが、郵便局に払い込みに行かないで済んだと喜ばれた。辺地のお年寄りは郵便局のある場所に行くのさえ大変なのだ。それにしてもあちこち走り回って疲れた。
小鹿野町内や秩父市内の人は本屋で買えるので、遠い場所の人中心に本を届けた。遠回りする道ばかりだったので、走行距離がけっこうな数字になった。
120冊作ったサイン本は残り7冊になってしまったので、追加注文をした。予想以上の反響だった。出版社に電話したら、アマゾンの予約も順調だとのこと。ありがたいことだ。