「秩父鉱山」が昨日出来上がった。
昨日は朝から一日中出版社でサイン書き。夕方6時までかかって130冊のサイン本を作った。夜は行きつけの飲み屋に10冊届けてそのまま飲み。
今日は自宅で120冊のサイン本作り。明日はそれを持って秩父に行く。注文をもらった人に届けるのと、書店回りで一日秩父を走り回る予定だ。
アマゾンでも予約できるようになった。18日からアマゾンで買えるようになるそうだ。
心配していた出来上がりだが、とても良い出来上がりに大満足。写真も校正時とは見違えるような上がりだし、漫画もモアレが消えて素晴らしい出来上がり。
写真ページをコート紙に変更した分重くなったが、出来上がりは格段にいい。表紙の色もいい。マットコートのしっとりした手触りもいい感じだ。
三年間がんばって作った本だからそう思うのかもしれないが、良い本が出来た。秩父ではある意味タブーだった鉱山の話。こうして本になって、どんな反響があるのか、少しドキドキするが、どんな反応があっても受け止めようと思う。
NHKの朝ドラも炭鉱編に入った。炭鉱と金属鉱山の違いはあるが、やっている事は同じだったはず。毎朝興味深く見ているが、共通点も多く、うなずきながら見ている。話題になりやすい良い時期に刊行できたような気がする。
お陰様で予約も順調に入っていて、興味の高さも感じられるし「山里の記憶」とは違う展開になりそうだ。