5月12日、原画展三日目。今日は本当に忙しかった。読売新聞と東京新聞に原画展のニュースが掲載され、それを見て来たという人がとても多かった。開場と同時に何十人もの人が来場し受付が少し混乱した。こんな事は初めてで、びっくりしてしまった。
今日も本当にたくさんの人が来場してくれた。自宅の庭のシャクヤクを切り取って花束にして持って来てくれた人。筍を煮たからみんなで食べてと、まだ温かい筍の煮物を持参してくれた人。遠く大滝からキャラブキやウドの煮物を持参してくれた人。仲間と一緒に連れだって上尾から来てくれた友人。大阪から本のお礼を言いに来てくれた人。
今回のモデルさんも前回までのモデルさんもやってきて久し振りの挨拶を交わした。みんな笑顔の再会で、懐かしい人達との会話が楽しかった。
兄弟が多いのだが、今日はたまたま兄弟が同時に集まる時間があった。スタッフにお願いして兄弟の集合写真を撮る。これもまた原画展ならではの風景。兄弟が揃って元気なことは本当に誇らしい事だ。みんな仲が良いのだからいう事はない。
最終的な入場者がなんと343人という数字になっていて目を疑った。たしかに大忙しだったし、誰と何を話したかもおぼろげになる状態だったが、こんなに多くの人が来てくれたとは…。新聞二紙の影響が大きかったのかもしれない。ありがたい事だ。
しかし、疲れた。缶ビールと缶ハイボールを飲んでこれを書いているのだが、目はぐるぐる回るし、足は痛いしでボロボロな状態。本当に疲れた。