おしとぎの取材
24日と25日、泊まりがけで「おしとぎ」の取材をしてきた。 おしとぎは小鹿野町両神、出原(いでわら)地区のお祭り「お天気占い」の神事に配られる神饌のこと。米粉ときな粉を練って重ねたケーキのように見える供物だ。 取材したのは出原のまさきやさん、黒沢まり子さん(68歳)だった。...
View Articleホーム開幕戦
レッズのホーム開幕戦、相手はジュビロ磐田。 雨予報が曇りに変わり、暖かい日射しも注いでいた埼玉スタジアム。試合前に生ビールを飲みながら時間をつぶす。43000枚以上のチケットが売れているだけあって、サポーターでいっぱいだ。試合前の時間はいつも楽しい。 さて、そんな余裕も試合が始まると、人生の苦さを味わうことになってしまった。 まったく人生というのは……、思い通りにならないものだ。...
View Articleポスター配り
3月8日、花粉の舞う秩父で、展覧会の打ち合わせとポスター配りをした。 異常な暑さに花粉が舞い、霞んだ秩父盆地を走り回った。 午前中は矢尾百貨店の販促部で展覧会の打ち合わせをした。展示内容の確認や器具の確認などを行い。各部署に貼ってもらうポスターを5枚置かせてもらった。...
View Articleおしとぎをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「おしとぎ」をアップした。 おしとぎは小鹿野町両神・出原地区の諏訪神社例大祭に行われる「天気占い神事」の後、参拝者に配られる神饌だ。しとぎ餅という米粉を固めた食物だが、出原地区のおしとぎはきな粉をを固めたものと二層になっている。...
View Article絵を届ける
今日は「おしとぎ」の絵を届けに秩父に行き、追加取材とポスター配布をしてきた。 朝7時に家を出て、両神の出原に着いたのが10時半。秩父の山は先日の雪が残っていて、雪山の風情だった。そして寒かった。 まり子さんに絵を渡し、お茶を頂きながらご主人に話を聞く。話は「お天気占い」についてで、前回取材したお祭りの追加取材だった。...
View Article東京新聞に記事が
今朝(20日)の東京新聞・埼玉中央版に「秩父鉱山」の記事が掲載された。 秩父の友人から連絡を受けて、急いで新座のコンビニに走った。三部の新聞を買い、開けて見ると自分の写真が目に飛び込んできた。 だいぶ前に取材を受けたもので、いつ掲載なのか連絡がなかったのでボツになって流れたのだと思っていたが、思いの他の大きさで掲載されていたのでビックリしてしまった。...
View Articleむっちさん最後のテニス
北海道から東京に三年間単身赴任していたむっちさんが北海道に帰ることになった。 この一年間、小豆沢テニスクラブに参加していただき、週一回のテニスを楽しんできた。 昔、テニスをやっていたという事ですぐにゲームにも慣れ、今では欠かせないメンバーになっていた。そんなむっちさんが札幌での仕事が決まったとのこと。 やっと自宅から職場に通えるようになると喜んでいた。...
View Articleお天気占いをアップ
ホームページの山里の記憶コーナーに「お天気占い」をアップした。 取材してから一ヶ月以上も経ってしまったが、やっと絵が出来上がったので良かった。本来は「おしとぎ」を取材して絵にするだけで終わるはずだった。 以前からお祭りと宗教に関しては取材しないと決めていたので、今回はその例外として「お天気占い」を絵にしたことになる。...
View Article絵を届ける
3月29日、「お天気占い」の絵を届けに秩父まで行った。暖かく春霞の濃い山里にはレンギョウの黄色やハナモモのピンク色が色鮮やかだった。桜はまだ一分咲きといった所だろうか。 薄川最奥の集落、出原では集落上の巨木を切りたおす作業が行われていて、チェーンソーの音が響き渡っていた。...
View Article渡辺遮莫次郎展と花見
新宿の「ポルトリブレ」で開催されている渡辺遮莫次郎展を見に行った。今日が最終日だった。 ご本人がおられて座り込んでいろいろ話した。秩父の千島さんもいて、思いがけず話が弾んだ。 サモさんは、精妙な絵を描かれるので見るたびに目を奪われる。今回はボールペンで描いたという裸婦画が秀逸だった。とても自分には描けない。 秩父での再開を約して辞去。その足で新宿御苑に向かう。...
View Article柿作りの取材
3月29日に秩父市下吉田に「柿作り」の取材に行った。 取材したのは下吉田の新井健二郎さん。御年90歳の現役だ。健二郎さんは15年ほど前から柿作りを始め、アンポ柿の生産組合を作った人だ。 福島の伊達農協からノウハウを得て、秩父方式のアンポ柿作りを確立した人でもある。...
View Articleサイスタで広州戦
ACL第四戦、中国の広州恒大が相手の決戦だ。サイスタで平日夜の試合だったが、応援に行ってきた。 平日開催というにもかかわらず三万人を超えるサポーターが参戦し、レッズを後押しした。 前回の戦いよりも明らかに選手の動きがいい。前半から一進一退の攻防で、ハラハラドキドキの連続だった。惜しい場面あり、助かった場面あり、どちらが勝ってもおかしくなかった。...
View Article柿作りをアップ
瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「柿作り」をアップした。 取材した新井健二郎さんは90歳で現役というスーパーおじいちゃんだった。話すことも足腰もしっかりしたもので、柿作りに対する情熱をすごく感じた。 柿の木を育てるところから、あんぽ柿に加工して出荷するまでを全部絵と文章にするのは不可能に近い。言い分けに名手なってしまうが、限られた紙面とスペースとの格闘で、かなり無理な作品になってしまった。...
View Article絵を届けてラジオ取材
今日は吉田の新井健二郎さんのところに「柿作り」の絵を届けに行った。 じつは先週の初めにTOKYO-FMのディレクターさんから連絡があり、「山里の記憶」の取材をしたいという事だった。ちょうど絵を届けに行く時期だったので、その事を話したら「是非、その場面を取材させて下さいという事になったもの。...
View Article山里春色
展覧会の打ち合わせで秩父に行ってきた。 今の秩父は木々の芽生えと様々な花が満開でじつにきれいだ。新緑前のこの時期だけの楽しみが芽生えの色。山色はこの時期が一番好きな色だ。 木はそれぞれ樹種によって芽生えの色が違う。カツラやカエデは赤い芽、コナラは白、クヌギは黄色などなど。この時期に山を見ると本当に様々な色の芽生えが見渡せる。...
View Article展覧会の設営
午後1時から設営の開始。参加してくれたのは兄・弟・弟の嫁さん・千島さん。品川さん4名だった。別会場では桜井さんの写真展を設営。こちらは片桐さんと息子さんの助っ人。...
View Articleホンダスマイルミッション
4月10日に取材された「FM東京のホンダスマイルミッション」のオンエアー日が決まったと連絡があった。残念ながら展覧会終了後になってしまったが、全国37局ネットで聞けるとのこと。山里の記憶についての思いを吐露しているので、多くの方に聞いて頂きたいものだ。★4月28日(木曜)朝8時10分~ 37局ネットで放送 東京FMで聞くことができます。 【番組概要】 HONDA SMILE...
View Article展覧会初日
無事に展覧会の初日を迎え、朝から大忙しだった。 大勢の方にご来場頂いた。今回は秩父鉱山の写真展を同時開催しているので、いつもの原画展よりも来客が多いようだった。 朝一番で埼玉新聞に展覧会の記事が掲載された。嬉しかったのだが、もっと嬉しかったのが写真の浦和レッズ決勝トーナメント進出の記事。思わず写真を撮ってもらっていた。...
View Article展覧会二日目
展覧会の二日目が終わった。今日も210人の来場者。すごい数だった。 これだけの人が来ると、本当に誰と何を話しているのかわからなくなる。話したくてやってくる人も多いので、その熱量がすごい。対応するこちらも真剣に話すので、とにかく疲れる。...
View Article展覧会の三日目
三日目の土曜日は開店からたくさんの来場者があった。というのは、今回の展覧会を期に鉱山関係者のOB会が昼に予定されていて、そこに出席する方々が大勢来られたからだった。 多くの人から話しかけられた。取材した方も沢山来られて、挨拶やらその後の話やらで大忙しだった。瀬音の仲間も来たのだが、ゆっくり話す時間もなかった。...
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